価値点1
Jリーグディビジョン1 第2節 vs 浦和レッズ
新潟 2-2 浦和
■■ 得 点 ■■
30′ 9 永井 雄一郎
64′ 21 ワシントン
88′ 20 河原 和寿
89′ 23 田中 亜土夢
いやぁー。ご存知のとおり、劇的な結末となりました。
結果は勝ち点1ですが、まわりのおばちゃんは「勝ってよかった!」
なんて言っちゃうくらい、試合終了時は観客総立ち。レッズサポ茫然。
勝ってもいないのにあんなに気持ちいいのは初めての体験でした。
それにしても 【気温】2,5℃、は寒かった。多少の寒さならへっちゃらな
新潟県民の私ですが、うまくいかない試合展開もあり、0-3になったら
帰っちゃおうかなぁなんて気持ちがちらついたことは事実。サポ失格。。。
でもでも、それくらい寒い1日でした。その中でも【入場者数】40,524人は
立派でしたね。レッズサポの方々、どうもありがとうさん。勝ち点1も置いて
いってくれたしね。試合内容も含めてあまりの寒さに「新潟新潟くそったれ」
コールも飛び出してましたね。たしかにあの寒さは新潟人でも腹立たしい
ほどだったんでまぁ大目に見ましょう。でもって試合内容と言えば。。。。
正直レッズ本調子じゃないな、と。シュート数、新潟12 SH 15浦和の
リザルトからしても、それほど差を感じなかった。特に失点するまでは、
いい感じで試合を進めていたと思う。特に深井、慎吾、坂本の左サイド
からの崩しは、迫力あったし、いい形を作れていたと思う。なかなかフィニッ
シュまで行かなかったのがこれからの課題。 レッズは、連戦の疲れも
あったと思うし、あのコンディションでは本来の力を出すのは難しかった
のかなぁ。しかしながら、病み上がりの田中マルクスくんや鈴木啓太、
ワシンのフィジカルの強さはやっぱり日本代表、ブラジル代表クラスだった
ね。きっと夏場にやってたら、もっと点差が開いて負けてたと思う。それと
0-2になったのも勝ち点1が取れた理由でしょう。きっと0-1なら、オジェック
も守りの選手を投入していただろうし。新潟の1点目、内田からのクロス、
マッチアップは小野だったけど、簡単にクロスを上げさせすぎでしょ。小野の
中では「どうせたいしたクロス上がんないだろ…」っていう考えがあったのが
みえみえだった訳で。あれが0-1の局面なら、小野に変えて内舘や堀之内
が入っていたはず。その後も1-2だし、ロスタイム2分だしこのまま逃げ切ろう
という気持ちが同点弾を生んだ訳で。きっと浦和以外なら、昨年の覇者じゃ
なかったら、交代枠3枚を使い切って時計を進めていたんだろうけど、そこは
王者のプライドなのかなぁ。それともオジェックの凡ミス?まぁいろんな
要素が重なって、奇跡が生まれたんだよな。ホーム開幕戦、浦和相手に
価値点1は大きかったんじゃないでしょうか。次の名古屋もいい試合して
ください。
by corpcity | 2007-03-12 22:00 | アルビ